<防災マップを作ろう>
近所にはどこに避難所があり、どこに防火水槽・消火栓、避難物資があるか知っているでしょうか?避難所に向かう経路は決めてありますか?看板の多い道路を通る場合は余震で落下物の危険性が、狭い路地裏はコンクリート塀の倒壊で通行できないかもしれません。 そんな場合に備え、「防災マップ」を作ってみましょう。
作り方は
@防災施設、避難所などを地図上に記入し、避難経路を確認する。
A実際に避難経路を歩いて危険がないか確認する。
たったこれだけです。
その後、@で作成した防災マップを見直して、問題点と対策について考えれば完璧です。こういった地図を、自宅から避難所、職場から避難所・自宅と何種類か作ってみるといいかもしれません。
防災マップをつくるときは、次のことに注意してみましょう。
- 頭上に看板などは多いか?鉄塔の倒壊など避難路をふさぐものはないか?
- 津波・洪水に備えた高台・避難所はありますか?
- 橋は必ず利用できる?迂回路はあるか?
- 狭い路地は火災で通行できないかも?
- その地区の住人は昼でも若い人がいますか?高齢の人が多い地区には助けに行くなどの配慮が必要ですよね。また障害を持った方がいた場合も同じです。
- 橋は必ず利用できる?迂回路はあるか?
- 外国人はいますか?その人は日本語が通じますか?
- 病院までの避難路も確認しましたか?
- 避難所にはどれぐらい物資がありそうですか?また、バリアフリーなどの設備は整っていますか?