<トイレ問題>


上下水道が破壊された場合、トイレは深刻な問題となります。阪神・淡路大震災では仮説トイレを被災翌日に79基しか設置できていません。これはピーク時の約40分の1の数で、多くの被災者はトイレ問題と直面しました。


中央防災会議でも、東海地震では初日に1万基不足すると想定されていることから、巨大災害に対してトイレを確保しておくことは非常に重要です。
現在はポータブルトイレ、工事現場などで見かける設置型トイレなど様々な種類が販売されています。避難所に詰め掛ける人数や周りの環境に合わせ、1家に1台とはいかなくても学区単位で備蓄を考えるのもいいかもしれません。







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