<避難生活って>


都心部では避難所が不足??

 東海地震などの巨大地震が発生した場合、多くの建物が倒壊する可能性があります。その上、郊外から多くの 人が都心に働きにきています。交通網がマヒした場合、住民だけでなくサラリーマンなども一時的に避難する可能性もあります。 避難者が殺到すれば避難所に入れないこともありうるでしょう。 避難所に入ったとしても仮設住宅は大体1ヶ月後に入居開始となります。その間プライバシーもない共同生活やテント生活を送らなければなりません。

食料・ライフラインはどうなるの

 阪神・淡路大震災では3日後程度から応援物資が普及しだしました。 それまでの食料・水はやはり自分で用意する必要があるでしょう。また、お年寄りで硬いものが食べられないだとか、赤ちゃんのミルク・離乳食はどうしても不足します。 特別な事情がある人は事前に用意しておくべきでしょう。
ライフラインは電気は比較的復旧が早いものの、ガス・上下水道は数ヶ月かかる地域も出てきます。特に下水道が破壊された地域では震災当日からトイレが使用できず、大きな混乱が発生すると考えられます。

あると便利なグッズたち

【持出品】
 飲料水・携帯ラジオ・衣類・履物・食料品・マッチやライター・貴重品・懐中電灯・救急セット・筆記用具・雨具(防寒)・チリ紙

【非常備蓄品】
 懐中電灯・ローソク、簡易ガスこんろ・固形燃料、飲料水(ポリ容器などに)※1人1日3L目安

【防災準備品】
 消火器・三角消火バケツ・風呂の水の汲み置き、おの・ハンマー・スコップ・大バール・防水シート・のこぎりなど

参考 東京消防庁






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